グッスミン問題の経緯

  • グッスミンは、「「トマト酢」+「GABA」でリラックスの「快眠サポート飲料」」とうたっていた。
  • パッケージには「翌朝すっきり」「天然系快眠サポート飲料」と表示されていた。写真1の左。
  • ライオンがはCM等の本格的な広告戦略を行っていた。CMの内容は「爽快な目覚め」を連想させるものであった。
  • 7月24日、ライオンに電話で尋ねたところ、薬品担当のS氏が答えてくれた。「東京都の行政当局からの指導があり表示内容を変えた」とのことでした。できるだけ早く表示を変えるべきことは当然であるが、回収についてまでは当局から求められなかったそうだ。ライオンはグッスミンを医薬品ではなく食品として販売している。筆者は「睡眠障害患者の利益を損なう」「企業倫理としていかがですか」と言った。
  • 改訂後のグッスミンの公式サイトには「快適生活サポート飲料。トマト酢+GABA配合。」と書いてある。
  • 改訂後のグッスミンのパッケージには「すっきり、爽快」「快適生活サポート飲料」と表示されている。写真1の右。
  • 薬事法第66条第1項には「何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。」とある。
  • 薬事法第68条には「何人も、第14条第1項又は第23条の2第1項に規定する医薬品又は医療機器であつて、まだ第14条第1項若しくは第19条の2第1項の規定による承認又は第23条の2第1項の規定による認証を受けていないものについて、その名称、製造方法、効能、効果又は性能に関する広告をしてはならない。」とある。
  • 厚生省(当時)による「医薬品等適正広告基準」も存在する。また、業界内での広告に関する自主規制も存在する。
  • 承認と許可を受けていない医薬品(医薬品と表示しているか否かによらない)は、無承認無許可医薬品として薬事法の取り締まりの対象となることがある。