大阪日本橋の「メイドエステ萌」について

「メイドエステ萌」は、大阪日本橋に2010年12月にオープンした。神戸三宮にも店舗があるそうだが詳細は知らない。現在、「メイドさんは全員18歳以下」をウリにしている。
最近、この店舗の看板には、15歳〜17歳の店員が接客することが明記されるようになった。実際に、15歳〜17歳と思われる女性がチラシを配布している姿も複数目撃されている。外見で人の年齢を判別することはできないが、確かに私もそれらしき女性を見た。

↑2011年4月17日撮影

↑2011年5月5日撮影

■メイド系店舗の分類
東京秋葉原や大阪日本橋に点在するメイド系店舗は、いくつかの業態が混在している。喫茶店、キャバクラ、マッサージ店に大別できる。
最もメジャーなのがメイド喫茶であり、ほとんどは通常の喫茶店と同じシステムを取っている(コーヒー500円程度)。一部店舗では、サービスに付加価値をつけて、チャージ制や、時間制を取っている。いずれにせよ、これらは通常の飲食店であり、風営法風俗営業に該当するサービス(接待)は提供していない。店員がメイドというコンセプトの喫茶店である。学生服コスプレや巫女装束など、いくつかのバリエーションがあるが、メイド喫茶から派生したコンセプト喫茶であり、類似の営業形態を取っていることが多い。
これに対し更なる性的需要を補うため、メイドをコンセプトにしたキャバクラも存在している。一般に、客引きやチラシ配布が盛んであり、オタク街からやや離れたところに店を構えていることもある。キャバクラといっても、必ずしもアルコールの提供が主となるわけではない。サービスが風営法の2号業務として営業しているため、「接待」を行うことができる。当然、メイド喫茶に比べ高価であるが、相応の需要があるようだ。

■マッサージ店は最もグレーな業態
そして最もグレーな業態が、マッサージ店(※)である。リフレクソロジー、エステサロンとして営業しているのだが、サービスの性質上、店員と客との身体的接触が生じる。そこにグレーな需要と供給が発生する。風営法性風俗関連特殊営業として営業していない。しかし、マッサージ中にメイド姿の店員の身体が、たまたま客に接触することもある。そういった営業を行っている。
そういったグレーな業態に、18歳未満の女性を従事させることが法的に適切なのか疑問に思っている。しかし、どういった「エステ」を行っているか分からないので、一概に違法と判断することはできないし、むしろ健全な営業をしているかもしれない。私は日本橋が大好きなので、この街で営業する店舗が、児童福祉に悪影響を及ぼすことがないよう願っている。
※そもそも、マッサージについては、あはき法で「免許が必要」とされている。しかし、鍼灸を行わない、いわゆる「整体」「リフレクソロジー」が無免許として摘発された例はない。マッサージ店自体が法のグレーゾーンに位置しているのだ。

■参考
<メイドエステ萌>
公式サイト

http://www.esthe.gr.jp/moe.html
公式サイト(2011年5月14日時点)

http://megalodon.jp/2011-0514-2234-00/www.esthe.gr.jp/moe.html


大きな地図で見る