メイドタイム in 大阪

来る4月25日(水)に、吉本の芸人さんによる「メイドタイム in 大阪」というトークショーが開かれます。日本橋メイド喫茶メイドさんも複数出演するようです

メイドタイムin大阪
2018年04月25日(水)
開場18:30 開演19:00 終演20:30
場所 ポストよしもと
出演者 [トーク]向清太朗(天津)/トレンディエンジェル たかし/マユリカ/がっき~/小寺真理(吉本新喜劇)/さやか(CCOちゃ)/ももか店長(CCOちゃ)/撫子(Cafe de Porte)/ゆうひ(Cafe de Porte)/他
前売¥2,000 当日¥2,500
「ポストよしもと」公式サイトより転記。ただし、店名の表記を一部修正)

チケットはこちらから

メイド喫茶メイドさんが出演するトークイベントは関西では珍しいのではないでしょうか。東京ではときどきやってますけれどね。関西でも、ライブや舞台、テレビ出演(地上波・CATV)、ミスコンなどはありましたが、トークイベントなんて過去にありましたっけね。いずれにしても現役メイドさんが出演するのは珍しいと思います。

会場は大阪西梅田の「ポストよしもと」。西梅田劇場の隣に今年3月31日にオープンした新しい施設です。キャパ124席だそうで、トークを聞くには程よい大きさですね。私は芸人さんに疎く今回調べて初めて知ったのですが、トレンディエンジェルのたかしさんは秋葉原の@ほぉ~むカフェ(主に5階?)の常連さんだそうです。他の出演者もアニメのお仕事をされていたり、元メイドだったりとオタク文化に明るい方ばかりのようで、どんなお話が聞けるのかとても楽しみです。

簡単にCCOちゃCafe de Porteの紹介を。

CCOちゃ(こっちゃ)は、メイド喫茶黎明期の2004年10月にオープンした老舗で、一般的には大阪でいちばん最初にできたメイド喫茶と言われています。メディア露出も多く、毎日放送の「ごぶごぶ」という番組でダウンタウン浜田雅功さんがたびたび紹介しています。メニューに「ツンデレーダー」というドリンクがあって、これを注文するとメイドさんが配膳の際にツンデレキャラを演じてくれます。さらにこのツンデレーダーの上位版ドリンクでは、メイドさんが罵るだけでなく蹴ったりビンタしたりしてくれるので、テレビ取材でよく使われています。お笑いが日常生活に浸透している大阪ならではのメニューだなと思います。関東のメイド喫茶愛好家からも「あれは大阪だからできるんだよ。東京では無理だ」と言われました。
と、こんなふうにツンデレーダーの話をすると「イロモノ」の印象が強まるのですが、実際に店に足を運ぶと、これがなかなか正統派のメイド喫茶なのです。明るく優しいメイドさんがたくさんいますし、美味しいドリンクやフードも充実しています。PRの効果もあり観光客や一見さんも多いのですが、むしろ常連さんに愛されている店だなと感じます。通常営業のほかに、ライブ、撮影会、店外イベントなど手広く行われています。

一方のCafe de Porte(カフェドポルテ)も、2008年1月にオープンして以来10年以上営業を続けている老舗です。(この店は私の行きつけなので愛を語るとキリがないのですが、)総じてバランスのよい店です。ライブや大げさな演出こそないものの、「お帰りなさいませ、ご主人様・お嬢様」など定番の挨拶はありますし、コーヒーや紅茶を頼むとメイドさんが呪文を唱えながら混ぜ混ぜしてくれるので、メイド喫茶ならではの楽しみをしっかり味わうことができます。価格がリーズナブルなためか、普通の喫茶店のように使う人が多いのも特徴です。ACコンセントやWi-FIも用意されているので、いわゆる電源カフェとしても使えます。
ドリンクはソフトドリンク中心、フードは店長さんの手作りで、特に「本日の気まぐれメニュー」が美味しいです。気まぐれなので巡り合わせは運次第ですけれどね。過去には軒先に屋台を出してメイドさんがたこ焼きを焼いていました。累計たこ焼き販売数は日本一だと思います(メイド喫茶の中で)。1皿300円でしたから、自転車で通りがかったおっちゃんがみやげに買っていくこともありました。大阪ならではの光景でしたね。
チェキが充実しており、ピンショット・ツーショットともに常時撮影可能です。特筆すべきは「デカチェキメイドさん追加」です。通常チェキ(instax mini)の2倍サイズのデカチェキ(instax WIDE)限定で、メイドさんを2人以上撮影することができます。かわいい女の子2人が1枚のフィルムに収まるって、とても素敵だと思いませんか。

一見に優しく常連に篤い店ですので、みなさんもぜひ足を運んでみてください

両店ともに、ただでさえ難しい飲食店業界において、メイド喫茶という栄枯盛衰の激しいジャンルで長期間にわたり営業を続けているのは希有なことであり、経営者やスタッフの方々には頭が下がる思いです『日本のメイドカルチャー史』(久我真樹、星新社、2017)の終わりに、メイドはブームから日常へと転化し文化へと昇華した、ということが書かれていました。その立役者は彼らにほかならないと私は考えています。そんなメイド喫茶のベテランメイドさんが出演する今回のトークイベント、当日が待ち遠しいですね。

(2018/04/22 11'30追記)
めいどるちぇからの出演もあるようです。ますます楽しみですね。